2011年10月5日水曜日

書店でリアル読書会!


Twitterアクティブサポート入門 「愛される会社」時代のソーシャルメディアマーケティング


"今回はMARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店 カフェスペースを利用して読書会を開催しました。
ゲストにオンライン書店ビーケーワンやブックオフオンラインの取締役を務めた「河野武」さんをお招き致しました。今回は書店で読書会を行えるというわくわくする試みと、「河野武」さんの新刊「Twitterアクティブサポート入門」をテーマ図書として読書会を行いました。




<本日の流れ>
13:00 スタート

【自己紹介&気に入ったところ】

.お客様に話しかける際は「ありがとうございます」の感謝の気持ちから伝えること、社内の改善案の話し合いは当然のこと。感謝の気持ちの次に「不便等はございませんか?」と問いかけるのが一歩上で良い。
.なにもやらないでいるのがリスク
.どうやってツイッターのアクティブサポートの評価を上司に伝えるかがわかりやすく書いてあり、教科書のようだ。
.この本に書いてあることはどの会社でもできること。お客様との向き合いかたを学んですべての会社で実践できたらとても良い。
.本自体がマーケティングの勉強になる。
.誰もが実践できることばかり書いてある。(この意見が多かった)
.企業に提案するときに「とりあえず」ではなく「どのように」提案し進めるのが大切というか基本
.フォロアー数はKPI
.とりあえずツイッターをやれ、といわれて初めては見るが何がリスク/メリットなのかわからない、というのを解決できる
.ソーシャルの効果の見方、社内でアクティブサポートをする際の社員同士のコミュニケーションの仕方などが具体例と共に書かれていてとても参考になった。→本で得た質の良いアクティブサポートをお客様に提供できる。



【読んでみてわからなかったこと、疑問点】
Q.P68,69ネットプロモートストアについて。実際の例は?
A.具体的な例はないが日本でも大手企業がやっているようだが、はっきり意見を述べる等いくつか条件が必要になるので日本には向いていないかもしれない。


Q.ツイッターでのアクティブサポート+味方を増やすことについて。トラブルがあったときにどうやってそれらを利用するのか。また、どうやって味方を増やすのか。
A.ツイッターは歴史が浅いので前例はない。
いまネットで叩かれているのはマスコミ。お客様との距離があるため/畑違いな部分があるので、そのリカバリをするのには遠い。例えば、ユニクロは以前は「誰かと被ったらはずかしい」「部屋着なならいいけど…」等ネガティブなイメージが多かったが最近はほとんど無し。むしろ「おしゃれ」「かっこいい」とプラスイメージ。ソーシャルメディアを使ってブランドイメージを大きく変えることに成功した。
噂は時間をかければ消えるが、ツイッターではRTで時間に関係なく簡単に広まってしまう。それらの噂に踊らされず、RTをするまえに「この会社がこんなことしないだろう」と思いとどまるブレーキ役を増やすことが大事。そのためにも日頃からユーザーとコミュニケーションを取っておくことが大切である。


Q.お金を払ってくれる人をあつめるには
A.徹底的にすきになってもらう。「○○より△△のお店で買いたい」と思ってもらう。そのためにソーシャルメディアでコミュニケーションが必要となる。


Q.ツイッターでアクティブサポートとして質問に答えるということ。
A.大切なのはいかに透明か。自分に都合のいいことだけ、答えたいことにだけ答えて答えたくないものには答えないというのは良いことではない。オープンだからこそしてはいけない。良いことも悪いことも答える。それはブログだろうとツイッターだろうと変わらない。


Q.botで対応するのは適切か?
A.無駄なお金を出さないためにもユーザーに何が望まれているか、botは誰が運用するのかをよく考える。


Q.現場委託について
A.現場の人間が自信がない、炎上等にびくつきながら情報発信しているようならば安心させるために別の人が見てあげる。しかし、だんだんそれに慣れてくると双方ストレスになるのでそうしたら現場に任せたら良い。


Q.アクティブサポートを始める前にすること
A.どれくらいのユーザーがフェイスブックやツイッターを使っているか調べてから始める。ユーザーが何のツールを使っているのか知るべき。それを調べるのは検索。そうすることで無駄な時間と予算を出さずに済む。

Q.ユーザー使用率の判断材料は検索以外には無いのか
A.パッとは思い使いない。しかし、検索でヒットしないことなどあるのか。検索でヒットしないからほかのツールで見つけようというのはうーん、という感じ。


【最後に河野さんからあいさつ】


15:00 解散



<感想>
参加者の方々の意見に「教科書のような本」「誰でも実践できることばかり書いてある」という声が大変多かったです。
また、参加者の皆様は本にいくつも付箋を張っていました。勉強になること、現場で実践できることが書いて本というのは本当に貴重だと思います。


次回のリアル読書会は2011年10月29日(土)に開催します。
facebook「bukupe」ファンページ
次回は ブクペまとめを作る読書会を行います!是非ご参加ください!



【書店でリアル読書会!内容】
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【読書会概要】
開催場所:MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店
住所:〒150-8019 東京都渋谷区道玄坂2-24-1 東急百貨店本店7階 カフェスペース内
開催日時:2011年10月1日 13:00~15:00予定
参加費用:無料(カフェスペースのドリンク代のみご負担願います)
募集人数:15人程度



【書店でリアル読書会!(ゲスト:河野武)】
"今回はMARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店 カフェスペースを利用して読書会を開催します!
ゲストはオンライン書店ビーケーワンやブックオフオンラインの取締役を務めた「河野武」さんです。
今回は書店で読書会を行えるというわくわくする試みと、「河野武」さんの新刊「Twitterアクティブサポート入門 (http://amzn.to/pOaGq0)」をテーマ図書として読書会を行います。
また、読書会前に「河野武」さんの新刊「Twitterアクティブサポート入門 (http://amzn.to/pOaGq0)」の個人まとめを募集します!
読書会参加あとでもまとめ作成参加可能です!
個人のまとめに加えて、みんなでwiki的にまとめることができる「ブクペディア」を用いて、「河野武」さんの新刊「Twitterアクティブサポート入門 」をみんなでまとめるという面白い試みも行います!
もちろん、著者である「河野武」さんもブクペディアまとめに参加します!著者と読者みんなで最高のまとめを作成しましょう!
個人でのまとめ+みんなのまとめのブクペディア、そして読書会を通じてみんなでまとめを作ってソーシャルリーディングを楽しみましょう!
「みんなで「Twitterアクティブサポート入門 」のまとめを作ろう!」の特集ページは下記URLにて!
http://bukupe.com/special3

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